フジ・上垣皓太朗アナ 冠番組デビューで高評価殺到 定番の“イジり”には批判の声も 一部の表現はカット

 4月に入社したフジテレビの新人・上垣皓太朗アナウンサーが、4日放送の「フジアナch.上垣さんぽ」で地上波の“冠番組デビュー”を果たした。

 同番組は、フジテレビのYouTube「フジテレビアナウンサーch.」で10月18日に公開されたもの。上垣アナが、古地図アプリを手に歩きながら都内のおすすめスポットを紹介するもので、今回の放送では先輩の生野陽子アナウンサーとともに中央区内を歩いた。

 上垣アナの落ち着いた語り口や博識ぶり、さらに生野アナウンサーとの軽妙なトーク展開に、視聴者からは「解説も話し方も上手すぎるて」「上垣アナに漂うベテラン感の中…たまに見せる天然素材…こんなん10年に1人の逸材じゃないか…面白い」「のんびりと穏やかで自然と微笑んでしまうお二人のやりとり」「上垣アナ生野アナと息ぴったりじゃない?」と高評価が相次いだ。

 一方で、番組を通じて「“ベテランすぎる新人”が下町を巡る」とのテロップを掲載。17年先輩の生野アナから冒頭で「どっちが先輩か?」とツッコまれ、スイーツを食べる場面では「上垣君がそこに座ってると、上司と食事してる感じがして」、そして最後も「先輩と散歩してる気分だったから」と、定番の“イジリ”が続いた。YouTubeでは流されている「もうちょっと若返ってきてくれる?次は」とのツッコミは、地上波では放送されなかった。

 上垣アナを巡っては、今年7月に同局のYouTubeチャンネル「めざましmedia」でアップされた動画で、西山喜久恵アナ、生田竜聖アナ、阿部華也子アナに年齢や容姿をイジられる様子が拡散され、同局に批判が殺到する騒動に。それだけに、今回の動画に対しても「フジテレビ、見た目いじりしかできないの?」「ベテランすぎる新人ってイジリ、もういいよ」「生野陽子アナはまだ上垣さんぽのゲストに来て先輩ダー後輩ダー言うんだね。もうフジテレビ内で染み付いてる体質なんだね」などの批判も寄せられた。

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