お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が４日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。人気企画「１人賛否」で、ワールドシリーズを制し世界一となったドジャース・大谷翔平選手について触れたが、毒舌でならす粗品も批判ができず“白旗”状態に終わった。

　大谷の話題に触れた粗品は「大谷翔平選手、世界の頂きに立ちましたね。おめでとうございます。シーズンでもとんでもない成績残したけども、優勝したってのはすごいですね」と称賛。さらに「やっぱ素晴らしいですね、やっぱ優勝もちゃんとするか…。チームやから、大谷がどんだけすごくても、仲間との能力の差もあるやろうし、調子とか運が左右する世界やけど、ちゃんとチームでも勝つ。間違いなく大スターですよね。日本の宝」とひたすら絶賛した。

　続けて「ちょい前まではね、『大谷のニュースやりすぎやろ』みたいな方で行こうかなと思ってた。『大谷ハラスメント』みたいな言葉もあるぐらい、大谷翔平のこと持ち上げすぎや！みたいなのを、半年前ぐらいはそっちで行った方がオモロいかなみたいに思ってた」と告白。それでも「よう考えたら、今や俺がもし大谷やったら、いやいや、ちょっと待てと。こんなえぐいことしてんねんから、もっとやれって思うけどな。俺が大谷やったら。丸一日俺の特集を組めって、俺やったら思うよ。それぐらい、今の報道の数ではもう称えきれてないと思う」と語った。

　さすがの粗品も「謙虚やで大谷。素晴らしすぎる。すごすぎるわこいつ。１人賛否で取り扱ってるんでま今から『否』を言うんですけど、むずいな…。何の悪いあれもないけど」と手詰まりな状態に。「うん、ま、ちょっと言ってみようか」とし「ただぁ！」の決めぜりふに続いて「大谷翔平って“ちょいデブ”やんな」と、常人離れしたスーパーボディーを指摘し「満員電車とか、もしかしたら嫌がられるかもしれん。体、ちょい大きいから。満員電車やったら俺の方が分があるかもよ。細いから」と無理やりの批判を展開するしかなかった。