伝説ヒット曲の5人組ロックバンド メンバー4人が1人を訴える泥沼訴訟劇告白 5年経て和解もわだかまり残す ファンは「1/3も伝わらない」
1990年代を中心に活躍したロックバンド・SIAM SHADEのリーダーでベースのNATCHINが4日、自身の公式サイトを更新。ボーカル・栄喜、ギター・KAZUMA、ドラム・淳士と4人でギター・DAITAを提訴していたこと、約5年を経て和解したことを公表した。
NATCHINは公式サイトで「ファンの皆様へ」と題した文章を公開。「この度、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士からファンの皆様にお伝えしたいことがございます。我々4人は2019年から弁護士に依頼し、DAITAに対して訴訟を提起しておりましたが、今般、その訴訟がようやく和解により円満に解決しましたので、皆様にご報告申し上げます」と明らかにした。
その上で「今後も、SIAM SHADEのメンバーは栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士、DAITAの5人です。ただ、SIAM SHADEのメンバーのうち、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士の4人のみで活動することが多くなるかもしれません」と、わだかまりも隠さなかった。
突然かつ、詳細を明らかにしない発表に、ファンからは「SIAM SHADEのメンバー間で何があったのか分からないが、この説明では3分の1も伝わらないです」「どれだけ記事を読見返しても全容の1/3も伝わらないで…」「肝心のなんで訴訟に至ったか 1/3も伝わらない」「メンバー間で何があったんだろ…公式のコメントだけじゃ3分の1も伝わらない」など、伝説的ヒットを記録した代表曲「1/3の純情な感情」の歌詞になぞらえた感想が殺到した。