キレ芸のカンニング竹山が実は「なりたかった」意外芸人コンビ 「ワーワー言う芸人が一番嫌いだった」

 お笑い芸人のカンニング竹山が4日、日本テレビ系「大悟の芸人領収書」で、実は「こうなりたかった」という意外な芸人の名前を挙げた。

 竹山は「テレビで言ってこなかったが、長年イライラしていることがある」と切り出し、20年前のキレ芸ブレークの日々を振り返った。「どこのバラエティにいってもこれをやる。1日酷いときは8本とか」と1日中キレまくり。時にはアイドルを「泣かせてください」という指令や、初対面の俳優にキレてほしいという指示もあったという。

 だがそんなキレ芸も時代に合わず、最近では「竹山キレてないとか、キレ芸やめてコメンテーターしてんのかとか、視聴者もテレビ業界のヤツも勝手な事を抜かす。冗談じゃねえ。キレ芸なんていらねえって言ったのはお前ら。お前らがキレ芸から俺を離した!」と絶叫だ。

 もともと竹山はキレ芸を目指していたわけではなく「今でいうと、『おぎやはぎ』や『バナナマン』みたいな芸人になりたかったのよ。こういうワーワー言う芸人が子どもの時から一番嫌いだった」といい、意外過ぎるコンビの名前があがり、スタジオも驚きの声。

 そんな世間の声にイライラする日々を少しでも和らげたいと、「一番尊敬する」という映画「スターウォーズ」ヨーダのクリスタル製の像をネットで購入。「それをリビングに飾って『頑張ります』って(拝む)」と考えてきたが、「外国からきたのがこれ」とポケットから取り出したのがまさかのヨーダ像。お菓子のおまけ程度の大きさしかなく「こんな小さかった」「これが来たときの俺の気持ち考えてよ」と大悟に泣きついていた。

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