玉木雄一郎代表、103万円の壁「協力」申し出の野田代表へ感謝も 立憲党内で反対者が発信、釘を刺す

 国民民主党の玉木雄一郎代表が5日、Xを更新。立憲民主党の野田佳彦代表と国会内で会談し、国民民主党が掲げる「103万円の壁」について「協力したい」という申し出を受けたと報告するも、立憲内で反対する声が一部で上がっていることに釘を刺した。

 玉木代表と野田代表はこの日、国会内で会談し、両党の連携などについて協議した。国民民主党はいわゆる「103万円の壁」は必ず実現させたいという意向を持っており、これについて玉木代表はXで「立憲民主党側から103万円の壁の見直しについて協力したい旨のお申し出をいただきました」と報告した。

 だが「大変ありがたいことですが、盛んに反対の意見を発信されておられる方がいらっしゃるようなので」とつづり「まず党内でしっかり意見の統一を図っていただけませんかとお願い申し上げました」と、反対意見をSNSやメディアなどで言っている議員がいるとし、党内での意見統一を求めていた。

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