６人組アイドルグループ・甘党男子が６日、横浜市内で「甘党男子　ＺＥＰＰ　ＬＩＶＥ　ＴＯＵＲ　２０２４」の千秋楽公演を行った。

　スイーツ好きが集まり１８年に結成されたグループで、全国各地でのイベントで音楽と笑顔とお菓子を届ける活動をしている。グループが言うファンの呼び名「シュガー」１０００人の前で、この日リリースされた１ｓｔミニアルバム「あまだんスイーツボックス」の収録曲「ティラミス」「カヌレ」など全１８曲を熱唱した。

　それぞれの好きな担当のスイーツがあり、菓子パン担当の菅井義久は「歌だけでなく、見て聞いて楽しい空間を作れたら。今後は日本武道館とか大きなところに皆さんを連れていきたい」と力を込めた。

　アイス担当の三上義貴は「お菓子のＣＭに出て、あとは開発に関わりたい。工場も手に入れられたら」とジョーク交じりに意気込んだ。

　神奈川出身でシュークリーム担当の石塚利彦はＤｅＮＡの２６年ぶりの日本一に「三浦（大輔）番長が現役の時に優勝して、監督になって優勝して、横浜でライブができてうれしい」と刺激を受けていた。