BALLISTIK BOYZ 初武道館で大暴れ! BALLY’S悲鳴27曲 さらなる高みへ日高竜太「全て通過点」
男性7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZが6日、グループ初となる日本武道館公演を開催した。2019年にメジャーデビューし、半年間に及ぶタイでの武者修行を経て今年で5周年。さらなる高みを目指し、グループ最大規模のステージにたどり着いた7人が聖地で大暴れした。
デビュー5周年の集大成を見せるべく、公演タイトルは「進化」を意味する「BBZ EVOLUTION」に設定。7人が武道館のステージに初見参すると、BALLY’S(ファンの呼称)は悲鳴に近い大歓声。日高竜太(28)が「行くぞ武道館!」とほえ、一夜限りの祭典が開幕した。
紆余曲折の5年間だった。20年はコロナ禍の影響で、予定していたツアーが3公演で中止に。22年8月から半年間タイに活動拠点を移し、帰国後の23年に「ネクストステージ」を目指してホールツアーを行った。今年もホールツアーを開催し、諦めず突き進んだ先に、武道館が待っていた。
松井利樹(24)が「おい武道館!BALLISTIK BOYZが“第1章”を終わらせに来ました」とあおり、12月4日発売のシングル表題曲「SAY IT」や代表曲「HIGHER EX」など全27曲を熱唱。全員がマイクを握り、ダンス&歌を披露する唯一無二な才能を見せつけた。
2時間45分に及ぶ聖地での熱烈パフォーマンスで“第1章”を完結させ、日高は「ワールドスタジアムツアーが結成当初からの夢。その中に日本のアリーナツアー、ドームツアーもある。全て通過点として、ワールドワイドに活躍したい」とネクストステージを設定。さらなる絶景を追い求め、7人はのし上がる。