大ブレーク中の“地下芸人” 松本人志への大粗相を告白 元同期の恩人への感謝も
お笑いタレントのチャンス大城(49)が、7日放送のTBS系「ラヴィット!」に出演。泥酔してダウンタウン・松本人志に対して“粗相”を働いたことを明かした。
フリーランスで小さな劇場を中心に「地下芸人」として活動してきた大城。“表舞台”を諦めた理由を、NSC(吉本総合芸能学院)の同期だった千原ジュニアに力の差を見せつけられたことだと明かした。
その後、ジュニアの兄で同じく同期の千原せいじと再会し、せいじが営んでいた居酒屋で働き始めたことから人生が一転。千原兄弟のイベントで大ウケしたことから、ジュニアの推薦を受け、2018年に松本がメインMCを務める「人志松本のすべらない話」のオーディションに参加。出演権をもぎ取った。
「感動しましたね。地下の地下の地下にいたんで、地上が眩しすぎて」というチャンス。だが、番組の打ち上げの2次会で“粗相”をしでかしたという。「僕は松本さんを見ながらハイボールを飲んでたんです。記憶を失いまして、パッと起きたら家の布団ですよ」。
後日、千原兄弟にイベントのステージで「お前、やらかしたらしいな」と説教を受け、内容を知ったという。「松本さんに『どっちがオモロいか勝負しましょうよ』とか言ったり、とにかくヤバい空気になったらしくて…。本当に、とことん自分がイヤになりましたね」と振り返った。
ジュニアの恩を仇で返す形になった大城は、芸人を引退して実家に帰ろうと決意し、ジュニアに伝えたところ、何も責めることなく、自身のレギュラー番組の出演依頼をしてきたという。「ビックリして、こんな俺にまだチャンスくれんねやと思って、涙が止まりませんでしたね。そこからお酒は一滴も飲まんとこと誓いましたね」としみじみ語った。