元猿岩石・森脇和成 解散の会話はたった一言「僕から」 有吉弘行の反応明かす

森脇和成(2016年撮影)
ヒッチハイクでユーラシア大陸を猿岩石が横断(1996年撮影)
2枚

 元猿岩石で、現在は俳優として活動する森脇和成が7日までに更新された宮迫博之のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」に出演。有吉弘行とのコンビを解散した当時を振り返った。

 森脇は有吉とともに96年日本テレビ系「進め!電波少年」のヒッチハイクの旅で大ブレーク。同年リリースした楽曲「白い雲のように」が大ヒットした。しかし、04年に解散。森脇は「(解散は)僕から言いました」と明かした。

 当時の状況を振り返り、「なんかの仕事終わりで移動中の車の中でマネジャー運転で後部座席に2人で乗ってるときに、僕からぼそっと、『俺、辞めるわ』って。そしたら、(有吉は)『うん、わかった』で、それで終わりです」と有吉もすぐに受け止めたという。「多分雰囲気が伝わってたんだと思うんですよ。その頃はお店(サパークラブ)もすでにやってたし。それもちょっとだめなんですけどね。相方に相談もなく、事務所に相談もなく勝手にやってたんで。芸人を一生やっていくのは無理だって、自分じゃ分かってたんで。なんでそういう保険を作ってたんです」と、明かした。

 有吉がピン芸人として再ブレークした際には「不思議じゃなかったですもんね。ようやく周りが(有吉の面白さに)気づいたかって感じでした」と言い、「僕は自分が無理だと思って辞めてるんで、辞めて正解だったなと思いましたね。まだコンビを組んでたら有吉の足引っ張ってたんじゃないかなとかいろいろ考えて、単純にうれしかったです」と率直な思いを語っていた。

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