デーブ・スペクターが７日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演。番組では米国大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利したことを特集した。

　番組では、与党過半数割れした石破茂政権がトランプ氏と渡り合えるのか「不安」との指摘も。好き嫌いが激しい性格とされるが、かつて安倍晋三首相は良好な関係を築いたとことも話題となった。

　デーブは「安倍さんと対立関係だったんですね、石破さんは。かなり摩擦があった」と、石破首相が「シンゾー」の政敵であったと指摘。そのうえで「それ言わなきゃいいんですよ。同じ政党でーすって言えば」と笑わせ、羽鳥慎一が「そんな軽くで大丈夫なんですか！？」と驚いた。

　デーブは、トランプ氏は、相手のことを資料や過去記事などで深くまでは調べたりしない性格だとし、「安倍晋三さんと同じ党でよく一緒にいましたよ、毎日会ってましたって言うくらいで、あっ、そうかって。それで、いいねと。深く言わないほうがいい」と語った。