2児の父・ライセンス藤原 育児のモットーは「挑戦しようとすることを辞めさせないこと」
お笑いコンビ・ライセンスの藤原一裕がメディアプラットフォーム「note」に投稿した作品「妻が怒りの赤鬼化」が、日本最大級の創作コンテスト「note#創作大賞2024」で読者賞を受賞し、7日、都内で取材会に出席した。
同作は7歳の長女と妻でタレントの山口美沙のとあるもめ事を藤原の目線で温かく書いた。YouTubeチャンネル「フジワランド」では家族のほほえましい動画を投稿している藤原は、昨年9月からnoteを始め、月に3本「子育てのリアル」を投稿している。
「Youtubeは映像なんで、明るく楽しく。でもその裏側では皆さんと変わらない生活を普通に送ってます。口では言いづらいけど、活字にしたら伝えられるかなとか、ネガティブなことも書き出す」と語った。
家庭内では山口が2人の娘を「厳しく育ててくれてる」といい、自身はあまり怒らないタイプだという。一方で「その分、僕が怒ると子供にとっては効き目があるので良い感じにバランスは取れてるかな」と話した。
育児では「(子供が)挑戦しようとすることを辞めさせないこと」がモットー。「そのきっかけを親が奪うのは違う」といい「だからこの間(長女が)バク転教室に行きたいって言ったのでバク転さしてます」と笑いつつ明かした。
一方で「娘が芸人になりたいと言ったら?」の問いには「この流れでいうと認めんとダメですけどそれだけはアカンて言うかも知れません」と苦い顔。それでも「実際、僕も『親に止められるもんなら止めてみろ』って思って(芸人の世界に)入ってるし、ほんまにやりたかったら止められないと思います」と子供の意思を尊重するとした。