片岡鶴太郎、男性更年期障害に悩まされる 「朝起きたら鉛を飲んだような重苦しさ」
タレントの片岡鶴太郎が8日、フジテレビ系「めざまし8」で、男性更年期障害に悩まされた経験を告白した。
この日は男性の更年期障害を特集。疲れやすい、なにをやっても面白くない、集中力欠如、眠れない、頻尿などが主な症状としてあげられ、専門医は運動、食事、家庭と仕事以外のコミュニティを作ることなどの重要性を訴えていた。
男性更年期障害を経験したというのが鶴太郎。「毎朝毎朝、鉛を飲んだような重苦しさ」があったといい、「人と会って話をしても、これまでは夢中になれたのに、今はフッとその話題に乗り切れない。我を忘れて没入することができなくなっている」という。
鶴太郎はこのような症状を「50代に入って自覚」するようになったといい、40歳で始めた絵も「毎年展覧会をやって、10年やってますからやるのが当たり前。新鮮なニュースではない」という状態に。役者としても「若者でも老けでもない、中途半端な年齢」で「刺激がある役をやりたいのに、物足りなさを感じる」という日々だったという。
この状況を打破したのはやはり「運動と食事」だったといい、「これが大事と改めて感じた。その後ヨガをやるようになって非常にポジティブな思考に変わっていった」と振り返っていた。