高市早苗氏「自民が分裂してたら立憲内閣」政権譲らない 憶測呼んだ自民会議欠席を説明
自民党の高市早苗衆院議員が9日にX投稿。惨敗した衆院選の総括が行われ、執行部批判相次いだ7日の自民党両院議員懇談会を欠席したとし「私が出席できなかった理由について様々な憶測があるようですが、苦労して予約できた人間ドックの日と重なったからでした」と説明した。
自民政調会長や閣僚を務め、「なかなか健康診断を受ける余裕が無くて、3年半ぶりの機会でした」とし、「両院議員懇談会の案内が来たので、人間ドックをキャンセルするべきかと悩みましたが、来週から国会が始まりますので、今回を逃すと、又、受診しないままになりそうで、健康を優先させて頂く事にしました」と説明した。
「先週に、落選された前議員の皆様と夕食をともにしながら様々なご意見を伺い、今週は、当選された議員の皆様からもご意見を伺い、両院議員懇談会で発言するべき内容を整理した上で、同僚議員に託しました。別途、私からも党幹部にお伝えしました」。
11日の首班指名選挙に向けて「自民党が分裂していたら、立憲民主党を中心とする内閣が出来るだけです。少数与党ではありますが、少しでも仕事を前に進める為には、他党に政権を譲るべきではないと考えています」と記した。