金子恵美氏 国民・玉木氏の謝罪会見対応に「意味わかんない」と失望感 夫・宮崎謙介氏の不倫騒動との比較も

 元衆院議員の金子恵美氏が12日、コメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。11日に元グラドルとの不倫が発覚し、謝罪会見を行った国民民主党・玉木雄一郎氏について言及した。

 金子氏は、自身の夫・宮崎謙介氏が2016年に不倫が発覚し、衆院議員を辞職し自民党を離党した経験をもつ。番組では「金子恵美が斬る!」と題し、金子氏が玉木氏の問題について熱弁。会見での「報道が出なければ不倫は続けていたのか」という質問に対し「報道されたときと同じような対応ではなかったかもしれない」などとした回答については。「もうなんか、意味わかんないなとは思いますよね。それだけ追い込まれてるんだろうなとは思いました」と失望感を示した。

 そして「宮崎の時には多くの方にご迷惑かけましたから。そんなこと言える立場にもないですし、こういったことを言うには、はばかられるんですけれども」としつつ、「ただ、奥さまがですね、今、いろいろ思うところがあっても、私も当時メディアで報じられていることと、実際に自分の置かれた状況とか実態はだいぶ乖離していたので、きっと言えないことも奥さまにもあるだろうなと思う」と、玉木氏の妻の心境を慮った。

 その上で「奥さまがおっしゃっていた『こんな大事な時期に』っていうのは、本当にその通りだと思うんですよね。国民民主党が今回の選挙でこれだけ支持率を高めることができて、103万円(の壁)についても期待をしてくれたっていうことを肌で感じているだけに、こんな本当に大事な時に…っていうのは」とも発言。「私も当時、(宮崎氏が)育休宣言をして、男性の育休がこれから進んでいくかもしれないという思いがあった時に、こんな大事な時にっていう…。まさにそこは同じような気持ちで、共感できるんですよね」と、自身の経験を踏まえて語った。

 一方で、玉木氏と宮崎氏の違いについても言及。「玉木さん自身、すごく正直な方なので、思わず言っちゃったのかもしれないけれども、余計だったなって思うのは、(交際)期間もちょっと長いところと、好意を寄せていたというところ。(相手の)女性の方にとても優しい配慮をされたんだと思うんですけど、妻としてはそれを言わないで、2人で話せばいいはずなのに」とし、「宮崎は(交際から)報じられるまで2週間で、いいか悪いかわかりませんけど、『欲に負けた』っていうのは、妻としてもちょっとプッと笑っちゃうくらいだった」と、妻としての本音も口にした。

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