田崎史郎氏 玉木代表と不倫女性「大使を辞めさせられそうに」→玉木さんはなんにも責任取らなくていいんですか?
政治評論家の田崎史郎氏が12日にTBS「ひるおび」に出演し、国民民主党の玉木雄一郎代表の不倫問題について見解を語った。
番組では、玉木氏が代表を続投し、事実上不問となっている国民民主に関して、衆院は28人中19人が新人であることなど、玉木氏に代わる人物が不在と指摘された。
田崎氏は「国民民主の党内の論理として、玉木さんを辞めさせられないのは分かるが、こういう場合どういう責任の取り方があるのか」と切り出し、2016年に不倫問題で議員辞職した宮崎謙介氏の前例にも触れ「それより重い立場にある政党代表者が何にも責任取らなくていいんだろうかっていうことです」と指摘した。
「議員辞職まではいいと思うが、何らかのけじめをつけなくてはいけないんじゃないでしょうか。(相手の)高松市の観光大使やってる女性が辞めさせられそうになってる。そこで玉木さん、何もしなくていいんですかということです」と述べた。
現状を、国民民主が掲げる「103万円の壁」改正が注目されており「大きな大きな願望があり、党首交代より、そっちを実現してというのが世論だと思う。だから批判が弱いんですよ。さはさりながら、公人として何もしなくていいんでしょうか」と述べた。