宮崎謙介氏 居眠り疑惑の石破首相を厳しく批判「謝罪すべき」
元衆議院議員の宮崎謙介氏が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相が11日に衆院本会議で行われた首班指名選挙の投票中に居眠りしていたとの疑惑について触れ、石破氏の過去の姿勢を引き合いに出して批判した。
衆院での首班指名投票では、1回目の投票時に石破氏が目を閉じてうつむき、動きを止めて寝ているように見える一幕が中継され、ネット上で批判が巻き起こった。石破氏の隣に座っていた自民党の林芳正氏は、石破氏が風邪薬を服用していたことを明かした。
宮崎氏はXで「石破茂氏は我々が当選したばかりの頃、議員の心得や本会議場での立ち居振る舞い(離席、居眠り)について厳しく指導していた方」と回顧。「『そのタイミングで寝ちゃった?』という批判には自らの声で釈明及び謝罪すべき。風邪薬は言い訳にならない」と批判した。
宮崎氏は2012年の衆院選で自民党から立候補し当選。15年5月に当時衆院議員だった金子恵美氏との再婚を発表し、同年末に育児休業を取得する意向を示して注目を集めたが、16年2月発売の「週刊文春」で、金子氏の出産入院中に不倫をしていたことを報じられ、議員辞職していた。