脚本・バカリズム×民放ドラマ初主演・市川実日子 宇宙人が多数登場もバカリズム「ものすごく地味なお話です。気楽に見て」
タレントのバカリズム(48)が脚本を務め、女優の市川実日子(46)が主演する、日本テレビ系1月期新日曜ドラマ「ホットスポット」(後10・30)が2025年1月からスタートすることが13日、分かった。
安藤サクラ主演で23年に放送され大きな話題を呼んだ「ブラッシュアップライフ」で橋田賞脚本賞に輝くなど、才能を発揮するバカリズムと、国内外の賞を28冠獲得した同作チームが再タッグを組むオリジナルドラマ。
「ブラッシュ-」は「地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディー」と銘打たれていたが、今作は「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」をキャッチフレーズに、富士山の麓にある山梨県のとある町で、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川)が、ある日、宇宙人に出会ったことから物語は展開する。
市川は民放連続ドラマ初主演。「バカリズムさんの脚本は、時々声を出して笑ってしまうくらいおかしくて、ひとってなんだかかわいらしい生き物だなと感じました。面白い脚本なので、面白いって思わずに演じたいです」と意気込み、「『日曜日の夜はホットスポットがある!』と楽しみにしていただけるような作品になったら、うれしいです」とアピールした。
宇宙人が多数登場するという画期的なストーリーながら、バカリズムは「地元にエイリアンが来る、人間のコメディーです。まんまです。ぶっ飛んだ話というと、多分全然ぶっ飛んでねーじゃんってなると思うんで。ものすごく地味なお話ですね」と説明。「宇宙って壮大なスケールを想像されると、そういうことでもないと思うので、だから本当に過度な期待はしないで、気楽に見てほしいです」と呼びかけた。