西田敏行さん「こんな体で頑張ってたんだ…」親友の松崎しげると柴俊夫、火葬場での衝撃に声詰まらせる
歌手の松崎しげると俳優の柴俊夫が14日、フジテレビ「ノンストップ!」で、親友だった西田敏行さんとの秘話を語った。
西田さんとは固い絆で結ばれていた2人。田中健、志垣太郎を加えた“五人会”を結成し、友情を深めていた。
今回は番組の企画で西田さんが30年通い続けた焼き肉店で、西田さんが残したボトルの麦焼酎で献杯し、西田さんの思い出を語り合った。
2人は西田さんが亡くなる10日前にも酒を酌み交わし「ハグして、またなって」と別れたという。
努めて笑顔で話をしていた松崎だったが、葬儀の時のことを思い出すと言葉を詰まらせた。火葬場で柴とともにお骨を拾ったというが「やっぱりなんかすごい事が起こるというか。僕と柴さんが箸を持って、二人が一緒に骨を拾って…」と言うと言葉が出てこない。
ようやく「あれね、体の中にあんなに…」「あの…なんていうのかな…。ホチキスみたいな金属がいっぱい出てきて。こんな体で頑張ってたんだって…」と涙声。「あんた、弱音一回も吐いたことないよねって。本当にすごかった」と、西田さんのすごさをしみじみと思い起こしていた。
「いっぱい泣いた。嫌って言うほど泣いた」といい「でも、こうして思い出を紐解いて、一つ一つが大事な思い出」と西田さんにも感謝をしていた。