「踊る大捜査線」新城管理官の筧利夫 セリフ以外で絶対に話しかけられなかった俳優明かす 現場ピリピリ「会話1回もない」
15日のフジテレビ「ぽかぽか」は、「踊る大捜査線の裏側SP」が放送された。
警察官僚室井慎次を演じた柳葉敏郎(63)と、室井をライバル視する一方で敬意を払う後輩新城賢太郎を演じた筧利夫(62)がゲスト出演した。
勝手なイメージとして「室井慎次、カメラ回ってない時も怖かったっぽい」のお題が提示されると、筧が迷わず「◎」のカードを掲げ、隣でにこやかに笑う柳葉をさして「今日みたいなこんな状態は夢のような世界です」。当時を「現場で柳葉さんとセリフ以外でしゃべったことなんか1回もないんですよ」と明かし、スタジオに「ええーっ!?」と驚きの声が上がった。
筧は「柳葉さんは撮影の本番の時以外は姿がどこにも見えないんですよ、リハーサルと本番だけやって、いなくなっちゃう。とてもじゃないけど、しゃべりかけられない」と語った。
映画版「FINAL」の時に衣裳部屋で着替えていたら、後から柳葉が入ってきたこともあったが、まだメーク前のジャージー姿なのに「気合いパンパンで絶対に話しかけられなかった」と明かした。
役柄でライバル関係にあった筧について、柳葉は「筧君が作ってきた新城には圧倒されましたからね。これできたかと、こっちは俳優魂、丸出しで」と明かした。