国会「居眠り」体調心配な石破首相 5日間で2回病院で健康診断→「体調崩したと聞いている」と鈴木哲夫氏 電話で話した様子は ゴゴスマ

 15日のTBS系「ゴゴスマ」では、激務の石破茂首相が11日に国会で行われた首相指名選挙の途中、衆院本会議場で居眠りしているような様子が映像で伝わり、体調を心配する声があることを取り上げた。

 隣席から林芳正官房長官が心配そうにのぞきこむ様子も。その林官房長官が、石破首相が「風邪気味で風邪薬を服用されたと聞いている」と述べたことも伝えた。

 また番組では、石破首相が5日間で2回、健康診断を受けていることも伝えた。首相の動きでは、9日夜に都内の病院で約2時間の健康診断。13日には朝に別の病院で約30分の健康診断を受けている。

 番組に出演したジャーナリスト鈴木哲夫氏は、「石破さんは元々、体力が物凄くある」と数日間、地方を回り続けたり、1日のうちに札幌と九州を訪問する激しい日程もこなしていたと解説。ただ「体力はあるんだけれども、ここ一連の仕事は、体力プラス精神的なものが相当大きいと思う。僕も批判してますけど急に解散するとかいろんなプレシャーを受けて、それじゃだめだけど、そういうものも重なって体調を崩したと聞いています。疲れ、風邪っぽい症状だとは聞いています」と述べ、外遊前に体調を整えたのではとの見方を示した。

 「時々、電話とかで話すんですけど」として「それは普通でしたからね」と明かした。

 20年以上取材し、「基本的には、明るく『やあ、こんにちは!』なんて言う人じゃないので、『はぁ~』とか、そんな感じから入る人だから、その感じは今も変わってないから、相当疲れがたまってるんだろうと見ています」と語った。

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