落選の音喜多駿氏、石丸新党へ「行く事はありません」 今でも落選の夢見て起きることも
日本維新の会で、衆院選東京一区で落選した音喜多駿氏が15日、フジテレビ系夕方のニュース番組「イット!」で、落選後の日常を明かした。
音喜多氏は落選後は、選挙区での落選報告、自身のポスター撤去などを行う日々。落選報告は「1時間が10時間に感じる」と苦笑いし、ポスターはがしも「ポジティブな気持ちにはなれない。でもできるだけ本人が行ってご挨拶してはがすのが筋だと思うので、できる限り回りたい」と話した。
今でも「選挙をやっている夢を見て起きることもありますし、やっぱり夢の中でもずっと選挙をやっている。落選して起きるんですけど、そういうときにぐったり疲れて起きている」と、落選の夢を見るという。「当選する夢はみない。それはそれでむなしいですけど、当選する夢を見ても、夢だったのかと起きてガッカリするぐらいなら、落選して起きた方がいい」と力なく笑った。
今後について、党とも話し合ったが、来年の参院選に挑戦するか、衆院選に再チャレンジするのか「率直にまだ迷っている気持ちと、逆にどうすればいいと思うかを話し合った」といい、注目の石丸伸二氏が立ち上げる可能性のある石丸新党へは「行く事はありません」と話していた。