橋下徹氏 Xでの主張は「一民間人の戯言です」東京の維新区議が「維新は大阪以外要らない、つらい」に「誤解生んだ」と謝罪
国政の日本維新の会執行部への厳しい言説が話題になっている橋下徹元大阪府知事が15日、維新の東京都北区議からの嘆息に書き込み。「一民間人の戯言です」と謝罪した。
橋下氏は、14日にXで「東京の国会議員なんて要らんよ。全国の知事はお抱えの国会議員なんてなくても十分行政をやってる。国政維新なんて解散したら?」「全国政党だとか、大阪ローカル政党はダメだとかぬかす国会議員たちよ。自分たちで政党を立ち上げて頑張れよ!」と猛ゲキをつづった。
これらの書き込みに、北区議の佐藤こと氏が反応。「関東の維新メンバーとしては『維新は大阪以外要らない』『◯◯と合流しろ』と言われたらつらいけど ただ最低限、大阪の改革・実績へのリスペクトを忘れたら、それはもう維新でいる意味はないと思う。」なとどつづった。
橋下氏は佐藤氏の書き込みを引用して「誤解を生んだのであればすみません。一民間人の戯言です。」とわびた上で「吉村さんは今存在する各地方の地方議員は大切にすると思います。ただ馬場・藤田前執行部のように全国に闇雲に国会議員の候補者を立てることは見直すのではないかと」とコメント。
「しかしこれまでの国政維新は大阪以外で首長を獲る死に物狂いの努力をせずに永田町生活を楽しんでいたことは、抜本的に見直すべきだと思います」と従来通りの主張を繰り返した。