東国原 玉木代表TV同席「疑惑文書」見せてもらった←総務省の裏工作「103万の壁」知事らに反対依頼疑惑 文書内容明かす
16日のカンテレ「ドっとコネクト」では、「103万の壁」改正など収入増加策を訴えている国民民主党の玉木雄一郎代表がテレビ番組で、総務省が全国の地方首長に対し「(減税策に反対するよう)工作している」と発言したことを取り上げた。
玉木氏は「村上大臣から知事会長などに連絡し、発言要領まで作っているのはいかがなものか」と発言。「ドっとコネクト」では、全国知事会会長の村井嘉浩宮城県知事が「大臣や総務省から私に何かアプローチがあったということはない」、村上誠一郎総務相も「発言要領を見たことも依頼したこともない」と否定していることを伝えた。
東国原英夫は、自身が玉木氏が発言した番組で隣席にいたと説明。「玉木さんの横にいたんです。文書を見せてもらいました、スマホの中に」と明かした。その内容は、「一部の知事ですけど、総務省からお達しが行ったという文書」だったと語った。
「お達しがあったのは事実なんだな」と感じたとし、「お達しというか、こういう風な発言趣旨にしてくださいみたいな、たたき台みたいなものが発令されてましたね」と語った。
この是非について聞かれると「微妙ですね」とする一方で、有権者に選ばれた知事の会に対して、過去にも総務省がシナリオを描いているのではないかと疑われ、批判された経緯があると指摘した。