リリー・フランキー 広瀬すずと父娘役“濃厚”なやり取り期待も「早々に(自分が)死ぬらしくて…」

 俳優のリリー・フランキー(61)が来年1月期のTBS系ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(金曜、後10・00)に、主演の広瀬すず(26)の父親役として出演することが16日、分かった。リリーの同局連続ドラマ出演は17年の「ハロー張りネズミ」以来、8年ぶりとなる。

 リリーが演じるのは、元捜査一課の刑事で妻に先立たれた後、広瀬演じる主人公・山下心麦を男手一つで育ててきた父・春生。クリスマスイブに何者かに殺害されるが、生前に残した手紙が謎を呼び、最愛の娘を真相解明に駆り立てていく。

 広瀬とは15年の映画「海街diary」以来、共演を重ねてきたが、2人でのセリフの掛け合い経験はほぼないという。今作こそ“濃厚”なやり取りを期待していたというリリーは「早々に(自分が)死ぬらしくて…」と、苦笑いした。

 広瀬も「今回も1シーンくらいしか一緒のシーンがないかもしれなくて…」と、残念がりながら「でも大好きな先輩だからこそ、お父さんとしていてくれるリリーさんの存在を本当に心強く思います」と、大きな信頼を寄せた。

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