NEWS“日本”テーマに原点回帰 8都市17公演の“旅”完走 増田貴久「誰かの何かになれたら」

 息の合ったステージを見せるNEWSの(左から)増田貴久、小山慶一郎、加藤シゲアキ(撮影・伊藤笙子)
 NEWSの(左から)加藤シゲアキ、小山慶一郎、増田貴久(撮影・伊藤笙子)
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 人気グループ・NEWSが17日、千葉・ららアリーナ東京ベイで「NEWS LIVE TOUR 2024 JAPANEWS」の最終公演を開催した。同会場でのNEWSとしてのライブは初めてで、全27曲を熱唱。“日本”をテーマに原点回帰した今ツアーは全国8都市17公演を回り、計16万3000人を動員し、全国を盛り上げた。

 ステージを囲むように舞い上がる炎の中で、熱いパフォーマンスを見せた。増田貴久(38)考案の和装風の衣装で3人が登場。小山慶一郎(40)が「今日はすてきな旅にしましょう」と呼びかけると大歓声が会場に響き、「JAPANEWS」、「ROOOTS」や「NEWSニッポン」などで序盤からボルテージを上げた。

 8月に発売した最新アルバム「JAPANEWS」を引っさげたアリーナツアー。「NEWSニッポン」でのCDデビューからスタートしたグループが“日本”をテーマに原点回帰した壮大な“旅”の集大成となった。増田は「今回のツアーは初心を思い出しながら『NEWS』と僕たちが住む『日本』をテーマにしました。誰かの何かになれたら」と思いを込めてステージに立った。

 オープニングでは声優の野沢雅子氏がナレーションで参加。「ジャパニーズガイドブック」として構成された「JAPANEWS」の世界をナビゲートした。加藤シゲアキ(37)は「(デビュー)20年を超えた僕らだからこそできるライブ」と胸を張った。

 NEWSは今年9月に全シングル&アルバムを含む500曲のサブスク配信を解禁。それにより12年リリースの代表曲「チャンカパーナ」がリバイバルヒットしている。この日も同曲を披露し、会場は熱狂した。さらに今年実施した「NEWSカップリング楽曲投票2024」をもとに3人で再構築したカップリング曲から「フルスイング」やコンサートでは初披露となる「Distance」など貴重な楽曲も届けた。

 グループは22周年に突入している。フィナーレにはオフィシャルグッズ「NEWSキーホルダー」を3人で合計約100個ちりばめた衣装で締めた。小山は「皆さんの笑顔がステージから見られて本当に幸せな時間でした」と感謝し、「これからもNEWSによりかかって生きていってください。どうか次に会うときまで幸せでいてください」と再会を誓った。

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