反斎藤氏・兵庫22人に参加しなかった27歳市長「県政の混乱終息、新しい一歩祈る」 神戸市長ら7人は共鳴せず
兵庫県芦屋市の高島崚輔市長(27)が、兵庫県知事選の開票が行われた17日夜にX投稿。「兵庫県知事選挙で斎藤元彦氏に当確が出ました。おめでとうございます。また、17日間の選挙戦を終えられたすべての候補に敬意を表します」と記した。
選挙終盤の14日には、兵庫県内の29市長でつくる市長会の「有志22人」が、斎藤氏の対抗候補の前尼崎市長の稲村和美氏を支持すると異例の表明。会見では斎藤氏を批判する市長もいた。
一方で高島市長や、神戸市の久元喜造市長ら7市長は声明に参加しなかった。
高島市長はX投稿で「芦屋市のまちづくりには、兵庫県と連携して取り組むべき課題もたくさんあります。県民に選ばれた新しいリーダーと連携し、芦屋市のために職務に邁進します。県政の混乱が終息し、よりよい兵庫県へ向けてともに一歩踏み出せることを祈っています」と記した。