元ＳＭＡＰでオートレーサーの森且行（５０）が１７日放送のＴＢＳ「情熱大陸」に出演。意外な人気俳優と酒を酌み交わす場面が登場した。

　１９９６年にＳＭＡＰを脱退し、レーサーに転身。活躍したが、２０２１年に落車事故にみまわれ、腰椎破裂骨折などの大けがを負った。その後、４度の手術を受け、復帰を目指す日々に密着された。

　「懐かしい面々に会う」という森にカメラが同行した。１９８８年に放送された「３年Ｂ組金八先生」で生徒役を務めた旧友６人と中野の飲み屋で再会。その中の一人が俳優でプロ雀士としても活躍する萩原聖人（５３）だった。

　「ケガしてなかったら、たぶん、もう１回頑張ってなかったかもしれないね。ケガしたからこそ、あれ？俺はもうちょい頑張らなきゃいけないんじゃないか」とつぶやく森に、萩原は「聞いてると俺も頑張ろうと思う。今までも頑張ってきたつもりだけど」としみじみうなずいた。

　店を出ると、それぞれがハグ。森は「俺も萩くんと！本当、萩くん、ありがとう」と言うと「俺も感謝だから」と萩原も応えた。萩原はインスタグラムで、再会した面々との写真をアップしている。

　森を主人公にしたドキュメント映画「オートレーサー森且行　約束のオーバル　劇場版」（１１月２９日公開）では、萩原がナレーションを務めている。