渡辺謙 阪神・藤川球児監督に熱烈エール「岡田さん、矢野さん、金本さんのいいとこ取りの監督に」 すでに心は開幕モード
芸能界きっての虎党の俳優・渡辺謙(65)が18日、大阪市内で吹き替え版の声優を務めた映画「ライオン・キング:ムファサ」(来月20日全国公開)の大ヒット祈願イベントを行い、プロ野球・阪神の藤川球児新監督へ熱いエールを送った。
藤川新監督の就任を「とてもいい人選だと思います」と歓迎した渡辺。8月に行われた、甲子園100周年イベントでも対面しており「『何年後かに監督のオファー来たら、絶対やってね!』って言っていたんです」と当時のやりとりを明かした。新指揮官を「とても論理的で、勝負勘もあるし、エネルギー、情熱もある」とべた褒めしつつ、「岡田さん、矢野さん、金本さんのいいとこ取りの監督になるんじゃないかと思っていて、楽しみです」と大きな期待を寄せた。
17日に秋季キャンプが打ち上げられたばかりだが、すでに心は開幕モード。「2月(のキャンプは)行きたい!新しい体制になって、選手の心持ちもかなり変わっていると思う。編成も変わってくるので、一ファンとしては見届けてシーズンを迎えたい」と抑えきれない様子で語った。
この日は作品のライオンにちなみ、高さ12メートルの大きな口を開けた獅子を模した獅子殿に立った渡辺。主人公・ムファサに恨みを持つ冷酷な敵ライオン「キロス」を演じ、劇中では歌唱も披露しているが、相当苦労したといい「やたらややこしくて難しい歌を作りやがって」と恨み節も飛び出た。