3人で紅白初出場のNumber_i 「どれだけぶちかませるか」と気合十分
大みそかに放送される第75回NHK紅白歌合戦の出場歌手が19日、発表され、平野紫耀(27)、岸優太(29)、神宮寺勇太(26)の3人組ユニット「Number_i」が初出場することが明らかになった。
3人は昨年5月に「King&Prince」を脱退し、同10月に結成。現在は旧ジャニーズ事務所で副社長だった滝沢秀明氏が設立した「TOBE」に所属している。キンプリとしては2018年から5年連続で出場していた紅白に、2年ぶりの出場となった。
新たな立場での初出場に、会見では代表して岸が「(今年)1月1日にデビューさせていただいて、12月31日にパフォーマンスを皆さまにお届けできるということで、最高のパフォーマンスを皆さんにお届けしたいと思っています」とあいさつ。平野は滝沢氏に向け「今回も社長のサポートあっての出場。僕らからも感謝を伝えたい」と語った。
元日のデビュー時には「まったくできていなかった(平野)」という紅白出場。神宮寺は「去年は見る側だったので、まさか出させてもらうとは思いもしませんでした。お正月にデビューして、大みそかに出られるのは本当にすごいなと。意識はしていなかったが、すごく光栄だった」と喜びを語った。
一方で、初めて3人で迎える紅白の舞台に、神宮寺は「たくさんの人に見られているなと。いつも、ファンの方々の前とはまた違う感じて、また気が引き締まる。どれだけぶちかませるか。自分たちのパフォーマンスをどれだけできるか」と気合十分。岸も「楽しみです、本番が」と笑顔で意気込みを示した。