反斎藤知事の22市長→当選夜に斎藤詣でした市長の名前 斎藤氏「なぜか来られてた」 態度豹変?伊丹市長は「心変わりでない」とMBS番組に
兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏が18日に行った会見で、選挙終盤に兵庫県内の29市長でつくる市長会のうち「有志22人」が斎藤氏の対抗候補の稲村和美氏を支持すると異例表明し、斎藤を批判するなどした件について、「そこは問題ないと思ってます。地域ごとに取り組むべき課題があり、共有してます。それぞれの市長さんや町長さんとの関係はこれまでもしっかりやってきました」と述べた。
当選が決まった17日夜には、斎藤氏が当選報告を行った選挙事務所に「伊丹市長さんや、宝塚市長さん、たしか名前を連ねてた方が、なぜか来られてたので、当選の報告の時にですね」と明かした。
「あの方々もいろんな事情があって名を連ねざるを得なかった面もあるのかもしれない」と述べ、「私としては県と市町の連携はすごく大事だと思うので、これからもしっかりやっていきたい」と語った。
19日のMBS「よんチャンTV」では、伊丹市の藤原保幸市長が「私は伊丹市制の責任者として、できるだけ早くご挨拶していい関係を築きたい。知事と市長がぎくしゃくしたら県民市民が迷惑する話ですから。心変わりしたとかそういう問題では全くありません」と述べる様子を放送した。
一方で、29市長のうち、神戸、芦屋、明石など7市長は「有志」に名前を連ねなかった。