災害時は水の確保が大事 宅配水「クリクラ」ナック社が防災セミナー
能登半島地震から1年、阪神淡路大震災から30年を前に、宅配水「クリクラ」を提供する株式会社ナックが主催する防災セミナーが19日、都内で開かれた。
日本気象協会の防災士資格を持つ気象予報士が、首都直下地震に備えた「在宅避難」と「防災対策の習慣化」をテーマに講演。過去の大災害の経験や知識を踏まえ、日常生活に防災習慣を取り入れる重要性や、災害時に自宅で3日間以上安全に過ごすための実践的な「備えと対策」などを紹介した。ほかにもクリクラのウオーターサーバーが停電時でも水(常温)の使用が可能であることなど、災害時における水の確保の重要性も強調された。ナックの川上裕也専務は、宅配水が備蓄に適していることもあり「今後も災害に備えることに貢献していきたい」と語った。