「学歴コンプレックスだった」知念里奈、長男には大学までと必死の中学受験 横澤夏子も「課金ゲーム!」と仰天

 歌手の知念里奈が19日、テレビ朝日系「夫が寝たあとに」で、「本当に大変だった」という長男の中学受験を振り返った。

 長男は現在18歳。バレエダンサーとして、世界的にも有名なKバレエトウキョウに今年9月に入団した。

 そんな長男も中学2年に反抗期があったといい、現在長男が絶賛反抗期の藤本美貴も「乗り越えられる日が来るんですね…」としみじみ。長男は中学校を受験したというが、それは「私が学歴コンプレックスで。15歳で東京に出てきたので、どうしても大学まで行って欲しいと…」と知念自身が学歴コンプレックスがあり、大学まであるエスカレーター式の中学へ絶対に入って欲しいと思ったという。

 「おもしろいぐらい勉強しない子」だったというが、小学校4年からお受験対策を開始。「テストを受けて受からないと入れないような塾」になんとか入るも、そこでは最下位のクラス。ここまで聞いたミキティは「どこか分かりました」とその塾がどこの塾かが分かった様子。「そこに通えるだけいいっていうぐらい(人気)」の塾だったという。

 ただ折角入ってもついていくのがやっとの状態だったため、知念は「ここじゃダメだと。個別塾へ」転塾。ただ、かなりの高額だったといい「成績が上がらないと『お母さん、もっとコマ数必要ですよ』とか追加を」求められると言い、横澤夏子は「課金ゲームじゃん!」とあ然だ。

 親は必死になるも、子には響かず、塾に行かずに「電気屋さんで他の人がやっているゲームを見ていた」ことも。親にバレていないと思っている長男は塾が終わる頃に塾へ行き、塾が終わったような顔で階段を降りてくるといい、知念が「塾に行ってたか?」と聞くとしどろもどろに。「嘘もつくしね」と当時を思い出し苦笑いだ。

 結果「明日もあるから」と許してしまうといい「これだけ払ったから止められないってなるんですよね」とミキティも知念に同情だ。

 親の必死のサポートもあり、なんとか長男は大学まである学校に合格。「夫婦で心が折れながら、なんとか。でも大変だった」としみじみ。中学受験を考えている視聴者へメッセージを求められると「こんなに薦めないって言ってるのに?」とビックリするも「子と共にする時間は増えた。塾の帰りの車とか。大変な思いで受験をしたが、高校を卒業するときに『ぼく、ここで良かったと思う』と言ってくれて。いつかご褒美があると信じて」とエール。横澤夏子は「信じるしかない」と笑っていた。

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