吉本興業ホールディングス傘下の株式会社ＦＡＮＹと、株式会社ＮＴＴドコモ・スタジオ＆ライブ、株式会社Ｍｉｎｔｏによる「新たな映像サービスに関する記者発表会」が２２日、都内で行われ、司会として元フジテレビの久代萌美アナウンサーが出席した。８月に第１子を出産し、今月８日に仕事復帰を報告後、初の公の場となった。

　この日３社による新サービスとして、縦型ショートドラマアプリ「ＦＡＮＹ：Ｄ（ファニーディー）」の提供を１２月３日から開始すると発表。話毎に課金形式となっているのが特徴となっている。ＮＴＴ－の志村一隆代表取締役はショート動画がスマホエンタメ唯一のブルーオーシャンだとして、「より見られるコンテンツ、海外に見られるコンテンツを作る」と力を込めた。

　久代アナは、ゆとりあるふっくらワンピース衣装で登場。「子育ての間にも縦型動画はとても見やすいし、隙間時間でも活用できる」と話した。

　最初は「ドロドロ系」の愛憎劇を中心に配信していく予定だとし、すでにロバート・山本博やこの日久代アナと司会を務めた、フルーツポンチ・村上健志ら吉本芸人も出演をしている。