桂雀々さんの急死に高知東生「衝撃」 父がギャンブル依存症、啓発活動に熱心「依存症の仕事でご一緒に」
俳優の高知東生が22日、Xを更新。この日訃報が伝えられた落語家の桂雀々さんの死に「衝撃を受けている」とショックをにじませた。
高知は雀々さんについて「依存症の仕事でご一緒していた。師匠は、ギャンブル依存症の家族の立場として仲間達に力を貸しておられ、殆どボランティアで何度も講演に来て下さったとのこと。依存症のメッセージ活動の先輩でもあった方」と、関係性を説明。
「本当に残念。自分の使命にも改めて身が引締まる思い」と、今後も雀々さんの思いを引き継いでいくことを約束していた。
高知は薬物事案で16年に逮捕されるも、その後は依存症への理解を伝える啓発活動を積極的に行っている。桂雀々さんも、父親がギャンブル依存症で、多額の借金を抱えていたことなどを講演会などで語り、同じ立場の人たちに寄り添う活動をしていた。
雀々さんは20日に肝不全で死去。64歳の若さだった。