吉本芸人&新喜劇 上海で爆笑 しずるKAZMAは現地で散髪「一番人気」注文も「見たことない髪形」に
お笑いコンビ・しずるら吉本芸人や、吉本新喜劇が21日、上海で開催中の、上海メディアグループらが主催する「第10回 上海国際コメディフェスティバル」(来年1月30日まで)に参加。「よしもとコメディスペシャル」と銘打ったステージで、上海を盛り上げた。
トップバッターとして藤崎マーケットがおなじみ「ラララライ体操」で場を盛り上げ、しずるや、もりやすバンバンビガロ、アキナ、テンダラーも出演。それぞれ得意のコントや漫才などを披露し、笑いを起こした。
その後登場した新喜劇は、おなじみのうどん屋を舞台に物語を展開。途中では、上海の名所やグルメを盛り込んだセリフ、住吉大和がヌンチャクを振り回したり、松浦真也がギターで、中国語の曲を熱唱するなど、ご当地ネタを取り入れ、爆笑を起こした。
カーテンコールでは、しずるのKAZMAがこの日の出番前に上海の理髪店で髪を切ったと告白した。一方で「上海で一番人気の髪型にしてくださいって言ったら、上海で一人も見たことない髪形になった」とボヤき、再度笑いを誘った。
また、ネタのウケ方については「もう少し盛り上げられたかな~、もっともっと盛り上げたい気持ちで、申し訳ない」とストイックに回答。それでも「ありがたかった、日本と同じようなウケ方のところもあってやりやすかった」と手応えも感じている様子だった。