俳優・千葉雄大（３５）が２３日、都内で１１月２０日に発売された著書「喋って食って零キロカロリー」（ワニブックス）の発売記念イベントに出席した。

　１８年から雑誌「プラスアクト」で連載中で、６年分の一人語りを一冊にまとめた。「６年間なので結構、長い期間なんだなと改めて実感しました。千葉雄大としても大事な一冊になった」としみじみと振り返った。

　書籍には高校時代の友人との対談や、北海道に赴いて、マネジャーや、ヘアメイクらとの座談会も行ったが、思わず本音が出すぎて、ＮＧ発言をしてしまったという。編集者からは「書けないことばかり」と掲載不可となった発言もあったと明かし「幻のページがあることだけはお伝えします。今後、載せられたらディレクターズカット版で出せたらいいなと。そんなに載せられない話をしたような覚えはないんですけどね」と苦笑いした。

　２０２４年を振り返り、テレビドラマや舞台出演のほか、ショートフィルムの監督・脚本作品を手がけるなど「幅広く仕事を頂けた」と充実の表情。来年の抱負については「去年、スペインの世界遺産を巡る番組でバンジージャンプを飛ばせていただいたんですけど、時間がたつにつれ、疼いてきた。バンジージャンプの連載も始めたい」と再チャレンジへの野望を明かしていた。