斎藤知事批判 激憤バンバン相生市長→叩いたのは「机」ではなかった 謝罪会見は別人の神妙表情 Nキャス
23日のTBS「情報7daysニュースキャスター」では、兵庫県知事選で斎藤元彦知事が再選を果たしたことを特集。選挙中に兵庫県内の市長「有志22人」が、斎藤氏の対抗候補支持を表明した際に、谷口芳紀・相生市長が激憤したように会見で机をバンバン叩いて斎藤氏批判を展開した映像と、22日に会見で謝罪した様子を伝えた。
「Nキャス」では、谷口市長が「新しい風を入れるのは誰やいうたら稲村や!」「(斎藤氏は)県知事として資格はない」「何が悪い」と机を何度も激しく叩いた映像を放送。
会見前の様子も紹介。会見は7市長が行い、前列3市長が横長ソファーに座り、後列の谷口市長ら4市長はソファー後ろの狭いエリアに並んで座り、ちょうど谷口市長の前にだけ机が。狭いこともあり谷口市長が体を支えるように机に両手を置いて、厳しい表情でスタンバイしていた。
なお、厳密には「机」ではなく、ソファー横に置かれた低い「本棚」で、谷口市長が本棚の短いほうの辺を抱きかかえるような格好で座っていた。
また22日の会見では、別人のように神妙な表情で頭をさげ、「斎藤知事さんをはじめ多くの方に大変な不愉快な思いをさせてしまったこと、心からまずもってお詫び申しげたいと思います」と謝罪した。