大神いずみ、夫の元木大介氏は引退時「切符の買い方知らなかった」 経営のラーメン店は2年で閉店「私達商売の才能ないと勉強になった」
元日本テレビの大神いずみアナウンサーが24日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」に出演。夫で元プロ野球選手の元木大介氏との引退時のエピソードを語った。
この日は「波瀾(はらん)万丈!戦力外で引退したプロ野球選手の第2の人生」として特集。プロ野球選手の引退の平均年齢が27歳という中で、夫の元木氏は2005年に33歳で引退し、15年の現役生活に別れを告げた。
引退を決めた当時について、大神アナは「今辞めるの?っていう若さだったんですけど。それを私が辞めてほしくないとか口出しできないぐらい…。小学校のときからやってることなので、辞める時には本人に決めてもらおうと思って、何にも言わなかったんですよ」と振り返った。
「期日が決まってますから3日、4日で決めなきゃいけないんですけど、相当悩んでたみたいで。それよりずーっとやってた野球を辞めた自分をまだ受け入れられなくて。新しい仕事をするもしないも、まず自分は野球しか知らないから。電車にも実際、乗れなくて。切符の買い方、今は(ICカードで)ピーですけど昔は券売機で…あれが分からなかった」と明かした。
作家の阿川佐和子から「起業なさったんですよね、辞めてから?」と尋ねられると、大神アナは苦笑いで「一応、ラーメン店をやったんですけど…。現役時代から『飲食って、どんなかな?ラーメン屋さんやりたいな』って、本当子供みたいな感覚で」と、2010年に東京・御徒町にオープンしたラーメン店について話した。
大竹まことが「でもあれ、すぐ潰れたんだよね?」とツッコまれると、「2、3年?2年ぐらいで…。2人とも、サラリーマンの家庭で育ったので商売の感覚を全く知らないで。人を頼ってやってたりしたんで…」と告白。今後は「もう2度とやらないって思うんですけど。要は私達は本当に商売の才能がないねっていうことがすごく勉強になった勉強代でした」と割り切っていた。