斎藤知事批判で机バンバン相生市長「斎藤知事さんには、お詫びを」「ぐーっと燃えて少し熱くなってしまった」とれたてっ!直撃で謝罪
カンテレ(関西テレビ)「旬感LIVEとれたてっ!」が25日、放送され、兵庫県知事選の選挙中、兵庫県内の市長「有志22人」が、斎藤元彦前知事(当時)の対抗候補支持を表明した際に、激憤したように机のようなものをバンバン叩いた谷口芳紀・相生市長(75)に直撃取材した様子を報じた。
谷口市長は14日の22市長の会見で、「新しい風を入れるのは誰やいうたら稲村や!」「(斎藤氏は)県知事として資格はない」「何が悪い」などと机(台)を何度も激しく叩いた。「(斎藤知事は)道義的責任を感じられない、と。私は少なくとも県知事として資格がないんじゃないかとこう思っておりますわ」とも話していた。
「とれたてっ!」は24日に谷口市長に取材。谷口市長は神妙な面持ちで「まずおわびをさせてほしいんですけども、私の言動によって斎藤知事さんをはじめ、多くの皆さん方に大変なご迷惑をおかけしまして」と謝罪。なぜ叩いたのか?には「選挙となると、気合が入るというんですか、ぐーっと燃えるものがあるんですよ、自然と。そういうところで、少し熱くなってしまった」と反省。「斎藤知事さんには、(今度の)懇話会でお目にかかれる会議がございますので、おわびをさしていただこうと思っております」と何度も頭を下げ、「なんであんなことになったんやろうな、と思ってね…」としょんぼりしていた。
番組では、「普段は面白い人で…」「奥さんにもだいぶ怒られたようです」などと職員が話す映像(※顔は加工)も紹介。ハイヒール・リンゴは「お人柄はこれで伝わって」と苦笑い。「あとは相生市民の方に判断していただいて…」と話した。