リリー・フランキー 出演ドラマの続編にぼやき連発「誰も見てない」「予算は減った」斎藤工も乗っかり
俳優のリリー・フランキーが26日、都内で行われたフジテレビ運営の動画配信サービス「FOD」のイベント「FOD SHOWCASE’24」に斎藤工らと出席した。 この日は2人が出演するFODオリジナルドラマ「ペンション・恋は桃色season3」が来年1月に配信されることが発表された。ドラマは20年から続く人気シリーズだがリリーは「誰にも見られずシーズン3までやってる」と自虐。斎藤も「4、5人は見てるといううわさはあります」と乗っかり、苦笑した。
その後もぼやきは止まらず。リリーは「シーズン3になってさらに予算は減った感じはある。僕らも慣れてしまった」と説明。ペンションを題材としたハートフルコメディーだが、「ほぼペンションから出ない。予算がないから」と続けた。
また、娘役として初期から共演する伊藤沙莉が、NHK連続テレビ小説「虎に翼」に主演したことに触れ、リリーは「誰も見てないドラマをやってるうちに娘が朝ドラ女優になって、成長して帰ってきた」としみじみ。 そしてシリーズの撮影は「僕と工君が一番楽しんでる」と笑顔で話し、「僕らはここを仕事だと思ってない」と続けると、斎藤も「僕らはこのドラマが大好き」と呼応していた。