梶裕貴 パパとして育児奮闘中 子供と出演作を鑑賞したい夢も「血なまぐさい作品が多い」
声優の梶裕貴が「第17回ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、27日、都内で行われた授章式に出席した。梶は声優の竹達彩奈と19年6月に結婚し、22年11月に第1子誕生を報告。Xに投稿された子供との日常が話題になった。
受賞盾を受け取った梶は「親としていただく賞はこんなに嬉しいのかと実感している」と感激。パパ部門の受賞となったが、「一人で育てているわけでなく、共働きの妻と2歳の子供を育ててきた。妻にありがとうを伝えたい」と感謝した。
人気声優としてアニメの第一線で活躍している梶は「いつか出演作を息子と一緒に見られたらと思います」と親心を揺らしつつも、「血なまぐさい作品が多いので、穏やかな物にも出演して楽しく家族でアニメを鑑賞できる日が来たら。賞を励みに子育てしていきたい」と苦笑いで語った。
娘は2歳でイヤイヤ期真っただ中。「イヤイヤ期で服を着替えてくれなくて大変だけど、少し前の何もできなかった姿がいとおしくなっている。何とか言葉を紡いで伝えてくれている姿がかわいい」と子育てが楽しくて仕方がない様子だ。
SNSで子育ての様子をアップしているが、最近育児でインパクトがあった出来事を「絵本を読んであげるけど、興味ないみたいで、ペラペラめくって読み終わる。いつか声優としてのテクニックを生かして喜ばせてあげたい。娘が最初のページの物語を自分で思い出しつつ、暗唱していたのが感動的でした。泣きそうになりました」と披露していた。