武田真一 息子二人を育て上げてパパとして充実「子育ては人生の中で一番楽しい仕事だった」
元NHKでフリーアナウンサーの武田真一(57)が、人気育児雑誌が選ぶ「第17回 ペアレンティングアワード」のパパ部門を受賞し、27日、都内で行われた授賞式に出席した。武田は息子2人のPTA活動を務めるなど、父親のロールモデルとして注目された。
受賞盾を手に「上の子が社会人で、下の子は来春に社会に出る。子育ても最終コーナーを回ったところで、このような賞をいただけて父親として光栄」と感激。「何より感謝を申し上げたいのは妻。子育ての大半の業績は妻だと思っている」と頭を下げ、「これからも子育ての楽しさを発信していきたい」と語った。
子供と大切にしてきた時間について問われ、「去年までNHKでサラリーマンだったけど、転勤がある。単身赴任しないといけないケースあるけど、うちの家族は基本的に付いてきてくれて、家族の時間を持つことが大事だと思った」と家族の協力に感謝した。
寝かしつけが楽しかったという武田は「ニュースばかり呼んでいたので、ナレーション機会が少なくて、そこで練習していました。童話を勝手に作って」と回想。「色々仕事をしていたけど、子育ては人生の中で一番楽しくて価値ある仕事だったなと思っています」とほほ笑ましそうに語っていた。