斎藤知事「百条委」県議 「逮捕目前、議員辞職のデマ」被害訴え 刑事告発も ネットでの法的費用カンパは終了
兵庫県議で、斎藤元彦知事の疑惑告発文書問題を審議する県議会の文書問題調査特別委員会(百条委員会)メンバーの丸尾牧氏が27日にX投稿。「丸尾に警察の捜査が入ったとか、逮捕目前とか、議員辞職したとか、全部デマです」と記した。
これに先立つ別投稿では「悪質なコメント等は、名誉棄損で刑事告発致します。弁護士と相談し、作業を進めているところです」としていた。
27日の投稿では、兵庫県警の前で撮影した写真をアップし「悪質な場合は、開示請求対象とします。今日は弁護士と正式な初会合です。デマに騙されず、言葉を大切にする社会が戻って来ることを願います」と訴えた。
丸尾議員は21日付の投稿では「丸尾が黒幕の1人だとか捏造された県職員アンケートを作成した、スキーウェアおねだり疑惑を捏造したなど、明らかな虚偽内容が拡散されると共に、私に対するスラップ裁判提訴について言及している方もいるようです。対応件数が多く、最低50万円~100万円超がかかるものと考えています」と投稿。そのうえで「裁判、動画等開示請求、名誉棄損(主に刑事)等の費用カンパ」を求めていた。
25日にはカンパについて「たくさんのカンパをいただきありがとうございます。当面の名誉棄損刑事告発、動画等開示請求、スラップ訴訟裁判対応等は出来そうです」として、カンパを終了している。