「白い巨塔」再放送、関東ローカルで最終回 21年前も色あせぬ「ただ…無念だ」にネット号泣

 03年に放送されたフジテレビ系ドラマ「白い巨塔」が27日、関東ローカルで再放送され、この日が最終回。20年以上前のドラマにも関わらず、ネットでは「#白い巨塔」がトレンド入りした。

 「白い巨塔」は天才外科医の財前五郎(唐沢寿明)が浪速大学病院で頂点を極めるも、執刀したがん患者側から訴えられる。最初は勝訴するも、控訴審では逆転敗訴。最後は自分自身ががんに侵されてしまう。財前と真逆の考えを持つ里見(江口洋介)、財前をなんとしてでも教授にしたい義父・又一(西田敏行)、なにかとスタンドプレーをする財前を憎む東教授(石坂浩二)、財前の愛人・ケイ子(黒木瞳)ら、個性豊かな俳優陣の演技力も話題となった。

 この日はついに最終回。時間の関係で、カットされたシーンも多かったが、名台詞「ただ…無念だ」はもちろん放送。何度もドラマを見た人も改めてネットで「最終回のラスト際の財前と里見の2人のシーンは、泣けてしまってしょうがない…」「最終回、カットせずに流してほしかったな しかし何回か見てるのに感動するなぁ」「今日が最終回 流れも全てわかってるけどまたまた号泣」「何度見ても泣ける最終回…」「来週からもう一回再放送してほしい。もうずっとやってて欲しい」「僕に不安はないよ。ただ、無念だ のシーンは日本のドラマ史上トップクラスの名場面」「ただ無念だ…ここを観るためにこのドラマみてた」など、20年以上経過した今も、多くの人の心を揺さぶっていた。

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