宮崎あおいが主演したＮＨＫの大河ドラマ「篤姫」（２００８年）がＮＨＫ　ＢＳで再放送されており、１２月２日放送の次回（第５０回）で最終回を迎える。ネット上には視聴者から「終わるのいやだ」「寂しい」などの声が相次いでいる。

　激動の幕末、薩摩藩島津家の１万石の分家に生まれながら、徳川十三代将軍の正室となった篤姫（天璋院）の波瀾万丈の生涯を描いた作品。１３代将軍で夫・徳川家定を堺雅人、１４代将軍・家茂を松田翔太が演じた。

　１１月２５日の第４９回では、天璋院（宮崎）が自らの信念を貫き、江戸城無血開城に大きな役割を果たした。和宮（堀北真希）、滝山（稲森いずみ）との別れも描かれ、死別した家定、家茂も回想シーンで登場した。

　ＳＮＳ上では「天璋院様と瀧山の別れは泣ける」「『篤姫』最終回前から泣けるなぁ…」「号泣してしまった」「篤姫終わんのやだ～」「キャスティングも完璧」「堀北真希ちゃんも稲森いずみさんもめっちゃお美しい」「篤姫だけは大好きで何回も見てる」「稲森いずみさんは至高だな」「信頼感を出せる稲森いずみさんの演技やっぱり好きだ」「超絶美しい滝山もこれで見納めかと思うと寂しいのぅ」など「篤姫」との別れを惜しむ声が続々。また、俳優・山本耕史との結婚、第１子出産を経て２０１７年２月に芸能界を引退した堀北真希さんも重要な役どころで、「『わたくしはやろうと決めたことを信念を持ってやるまでにございます、それこそが母上様から学んだことに他なりませぬゆえ』　堀北真希さん、こんなにもいい俳優さんだったんだねぇ」としみじみする投稿もあった。