「全領域異常解決室」一瞬映った首筋のお札と関係か ラスト宇喜之(小日向文世)→呪術で操られてる説、目虚ろで命令服従 別人物に黒幕疑念
藤原竜也主演のフジテレビドラマ「全領域異常解決室」第8話が27日に放送された。
八百万の神々が謎の神ヒルコに侵略されている危機が明らかとなり、内閣官房直轄の捜査機関「全領域異常解決室」(全決)にもヒルコの内通者がいることが示唆された。ラストでは、ヒルコと目される寿正(野間口徹)が、全決局長・宇喜之民生(=宇迦之御魂神、小日向文世)に密命を下している場面が描かれた。
ミステリー作品出演が発表されただけで犯人、黒幕と疑われる黒幕俳優界の両雄、小日向と迫田孝也が「VIVANT」以来の集合と話題。さすがに今作役柄は2人とも人間を守る神であるため、善良なままと油断させられたが…裏の裏をかいて「悪い小日向」が炸裂。
ただし今回は、小日向がおなじみの善人の仮面を外した時の演技とは少し違ったようにも。寿正に興玉雅(藤原竜也)を消すことを命じられると、宇喜之の視線が前方を直視しており、うなずく姿もロボットのような不自然さがあった。
ネットでも「宇迦之御魂神!ヒルコに操られているかも」「小日向さんは本当に裏切り者?なんか操られてるような気もする」「これ操られてるでしょなんか虚ろじゃないか?」「操られてるか偽物な気がする」との指摘があがっている。
前回第7話、4カ月前に雨野小夢(=天宇受売命、広瀬アリス)が連れ去られた際に、何者かが刀田楓真社長(=布刀玉命、ジャン・裕一)を操ったか、憑依しており、ヒルコ側にこれらの力を持つ者がいることが分かっている。なお、小夢を連れ去った刀田社長の首の後ろには、怪しげなお札が貼られていた。
今回ラストの宇喜之の首筋には、お札が貼ってあるのかは不明だった。さらなるラスボスとして、もうひとりの黒幕俳優が演じている、芹田正彦(=猿田毘古神、迫田孝也)にも疑いの目が向けられている。