斎藤知事問題のPR女性社長 公開中の広島市PR動画には自身が女優出演 多彩な事業実績誇る 斎藤氏側、兵庫県は委員報酬「3年15万円」と
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兵庫県の斎藤元彦知事を巡る選挙問題で、女性社長のSNS投稿が疑念を招いているPR会社(同県西宮市)は、他県でもSNS活用の公募業務を担うなど多彩な実績を挙げている。
広島県や広島市やのHPでは、「SNS活用プロモーション業務」の公募に同社が応募し、今年も受注している資料が掲載されている。
同PR会社が手がけた、大阪・関西万博を前にした広島市観光政策部のPR動画では、PR会社の女性社長自身が女優と出演し、広島観光する女子を演じている。
兵庫県でも地域創生戦略委員など県有識者会議の委員を務めており、斎藤氏の代理人弁護士は27日に会見し、社長が受け取ったのは3年間で15万円と説明している。