「海に眠るダイヤモンド」大ヒット曲連想のサワダージ呼びはただの偶然?意味は郷愁、ネットも「歌詞と内容が」
1日に放送されたTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」では、玲央(神木隆之介)が、いづみ(宮本信子)の秘書・澤田(酒向芳)に「鉄平の日記」について尋ねるシーンが。ネットではいよいよ澤田の正体についても考察する声が上がり始めた。
この日の「海に眠るダイヤモンド」では、冒頭にいづみが会社の会議で役員達と衝突。特に長女の鹿乃子(美保純)とは完全に意見が対立しており、会議は紛糾、いづみはなぜか会議に立ち会わせた玲央にも意見を求めるも、その答えに満足しなかったのか、いづみは「全員失格!」と吐き捨て、会議は終わる。
会議後、玲央は秘書の澤田に「あれ、嫌われちゃわない?」といづみの態度を心配するも、澤田は「玲央さんを連れてきた時点で吹っ切れた」といづみの心中を察した。そこから玲央は、なぜいづみが社長になったのかを澤田に聞き「日記の続きを見たら分かるかな」と鉄平の日記を読んでみたいと言い出す。
そして「サワダージはさぁ、読んだ?」と澤田を「サワダージ」呼び。澤田は「秘書は社長のプライベートには踏み込みません」と言うも、玲央は「でも、サワダージじゃん?」などと言い、澤田も「そこまで頼ってもらえたら嬉しいですけど」と笑顔を見せる…。
この澤田、HPの相関図では唯一の名字記載であることから、登場人物の中でも異質な存在。ネットでは、背格好から、賢将(清水尋也)ではないか?との考察も上がっているが、賢将だとすれば、朝子とほぼ同年代であるため80歳は超えていることに。さすがにそれは不自然ではないか?との声も上がっており、賢将と百合子の子?などの声も。
また、玲央が澤田を「サワダージ」と呼んだことにもネットは反応。ポルノグラフティのヒット曲「サウダージ」を連想させる「サワダージ」呼びだが、そもそも「サウダージ」はポルトガル語で「郷愁」などの意味がある。故郷を懐かしく思う気持ちだが、端島を思う“郷愁”を指す言葉が口をついたのは果たして偶然なのか?
ネットでも「サワダージまでもが何かの伏線ではと勘ぐってしまう。許してね恋心よ甘い夢は波にさらわれたの…」「サウダージの歌詞がドラマの内容と被ってきて何かありそうと考えてしまう」「サワダージが賢将で百合子を看取ってから今度はかつて好きだった朝子に付き合って秘書やってるとしたら泣いちゃうんだけど…」「澤田が、というか酒向さんが、ただの秘書で終わるだろうか…と疑っている」などの声が上がっていた。