２日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」では、この日発表された「２０２４ユーキャン新語・流行語大賞」について速報した。

　ドジャース・大谷翔平選手の「５０－５０」が大賞候補にノミネートされていたことから、大谷の全試合を追いかけているものまね芸人のミニタニが表彰式会場でスタンバイ。ドジャースのユニホーム姿で「発表まで待ちきれずに会場まで来てしまいました」と口を開くと、「今年１年、日本に明るい話題を提供してくれたこの『５０－５０』。私ミニタニ期待しております！」とリポートした。

　ＭＣの宮根誠司が「大谷選手、今リハビリで授賞式、来れないでしょ。ということは、代わりに壇上上がって…あるかもよ。代わりにミニタニさんっていうの、あるよ」とあおっていた。

　ところが、年間大賞には人気ドラマ「不適切にもほどがある」の「ふてほど」が受賞と発表されると、「ミニタニさん、もう帰ってください」とスタジオから冷たいひと言が放たれた。宮根が「ミニタニが（会場に）いるってことはもう『５０－５０』だとばっかり思ってた。ミニタニは『ふてほど』見てないでしょ？アメリカ、ずーと横断してたから」と尋ねた。

　肩透かしを食らったミニタニは「すいません、初めて聞いた言葉です。会場中に『５０－５０』が取るんじゃないかっていう空気感流れてましたけど…」と呆然。宮根が「『ふてほど』についてひと言も喋れないよな？」とツッコむと、「初めて聞いた言葉です…」と繰り返していた。