霜降り明星の粗品が２日、自身のＹｏｕＴｕｂｅで、１１月２４日放送のフジテレビ系「サザエさん」で、マスオの言動が“炎上”していることに言及した。

　粗品は、今週のトピックを「１人賛否」でぶった切っているが、その中の一つが「マスオさん炎上」という案件。粗品は手を叩いて喜んだ。

　炎上案件は１１月２４日放送の「夢の二段ベッド」。花沢さんが花沢不動産のアパートで使わない二段ベッドがあるので、カツオに譲ると提案。喜ぶカツオとワカメだったが、マスオは浮かない顔。会社の同僚に二段ベッドの話をしたところ、その同僚から「どうしても欲しい」と懇願されてしまったことをサザエに打ち明ける。

　観念したマスオは、正座をしてカツオとワカメに事情を説明。その同僚は子供が４人もおり、引っ越し先が狭いため、二段ベッドがあれば４人（うち二人は双子）が一緒に寝られるという。マスオは「無理にとは言わないけど」と神妙に言うも、カツオは「２対４じゃ勝負にならないよ」とベッドをマスオの同僚に快く譲ってあげる…という話。

　ネットでは、マスオが勝手に同僚と話をつけてしまったことや、カツオたちに何の相談もなかったことに怒る声があり、それが「炎上」となったようだが、これに粗品は手を叩いて喜び「謝罪か…。さすがにこれは謝罪やろ」とマスオに謝罪を要求。「あのサザエさん一家に二段ベッドの大チャンス。カツオとワカメも喜んでたし。強引に話を進めて二段ベッドをなくすって、かわいそうやで」などとコメントした。

　「ただぁ～！」とお決まりのセリフを言うと、「サザエさん一家、変化ないねん。そういう世界観でやってんねん」と訴え、ずっと変わりないサザエさんの家に、突然二段ベッドがくることに「あったら困んねん。あったらあかん。だから、その均衡を崩そうとした花沢が悪い」とバッサリ。「次の回から二段ベッドがドン、置いてあったら変やろ？」「あのときの二段ベッドだと思いつくヤツおらん」と今後の展開に影響を及ぼすとした。

　そのため「マスオが強引なやり方でこじつけて追っ払った。マスオ以外のサザエさんメンバーは感謝してるで？」とマスオのファインプレーだったと主張していた。